とことこけんたうろすちゃんを組み立てよう!2回目です。
とことこけんたうろすちゃんも、小さいながらもガレージキットなので、
ガレキの醍醐味、バリやパーティングラインを処理して綺麗にしてあげます。
パーツ数が少なく、複雑な模様とかがなければ結構楽しい作業です。
画像の枚数が多くなってしまったので、今日は下半身編になります。
前回の「バリ・パーティングラインってどこ?編」でピンクに色を塗っていた
所を処理してゆきます。
(実際のキットのバリにはピンクの色はついていません。また処理のときに
つける必要はありません。写真で分かりやすいように色をつけました)
胴体との合わせ目にキャストを流し込んだときのゲートが出ています。
ここをまず、ニッパーで切り落とします。
上半身を張り合わせたときに見えなくなるので、ギリギリまで切ってしまってOKです。
背中側の見える部分だけきり過ぎないように気をつけてください。
次に左右半身の合わせ目のに飛び出ている部分もニッパーで落とします。
ここも逆半身を張り合わせたときに見えなくなるので、ギリギリまで切ってしまってOKです。
背中側の見える部分だけきり過ぎないように気をつけてください。
ニッパーで切り落としたままだと、合いが悪いので、表面が均一になるよう、ナイフで切り落とした
面のデコボコをそぎ落としてあげて下さい。
一気に全部落とそうとせず、ちょっとづつ様子をみながら削ってください。
そぎ落とした後はこんな感じです。
張り合わせると見えなくなる部分なので、すべすべにする必要はありません。
次に、下半身にぐるっとある、パーティングラインを綺麗にします。
ナイフの歯や背中側を使って、シュッシュッシュっと歯を滑らせ、かんなかけする要領で
不要な部分を削ぎます。
えーと・・・ごぼうの皮を包丁の背中で削ぐときみたいなイメージです。
このくらい削ぐとやすりがけがラクになります。
意外とアバウトでOK.
次に、この白残りをやすりで綺麗に磨きます。私が使ったやすりは布やすりの400番です。
折りたたんで、あまり力をかけず、様子を見ながらやすりがけしてみてください。
400番だけでこれくらい綺麗になります。
(でこぼこが見やすいようにコントラストを強くしています)
いきなり400番だと削り過ぎそうで怖い場合は600番とかを使ってみて下さい。
反対側も同じように処理をして、下半身はとりあえず終了です。お疲れ様でしたー。次回は上半身編かな?