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店主行動記録。

「今日、産んでく?」

お久しぶりでスミマセン。
散々お騒がせしましたが、5月17日に第二子を無事出産してきました。
皆さんから頂いた安産パワーのおかげで「え?!」っていうくらいポロリでした。
ホントにありがとうございますーー!!
なんかもー、全然痛くなかった!
全然って言ったらウソになるけれど(どっちなんだよ!)
前回に比べたら常識の範疇の痛さ。
経験しても色々あるもんなんだなー・・・。
また、ツイッタでもお祝いコメントありがとうございます。
遅くなりますが、のんびりしつこくお返事させていただきます。
「今日、産んでく?」_b0006402_23544843.jpg

ユウチャン「オウ、赤子代理だ。カーチャン、オッパイ」
画像はマタニティハイで「超かわええ!コレしかない!!」と買った赤子の産着。
家族には超評判悪かったです・・・。
かわいいのに・・・かわいいのに・・・似合うかどうかは別として・・・。

産後のひだちも良好なので、二回目の新生児お世話も楽しみつつ、愚痴もたらしつつ
またドール・フィギュアつくりが出来たらなあと思います。
とはいえ、やっぱり実家って作業ができないよ!!
早くドール充してええええーーーーー!!!
今は「こんな子作りたいなー」の妄想で我慢しています。
ユウチャン「新作のお人形は予約してドール充してるじゃねぇかよォー」
あど。「・・・・・ぅん・・・・してる・・・・・してます・・・・」
おそらく今までとかわらぬドール生活だと思いますので、今まで通り、ブログ、イベントで
遊んでやってください。

今回は余裕があって記憶が残っているので、出産のすったもんだを書き連ねて
みたんですが、異常に長い!そして生々しい!!個人的すぎる!!!
ドールブログなのに書いてどうする!という気がするんですがー・・・
ご興味、覚悟のある方のみご覧ください。
先にあやまっちゃう。ごめんなさいー。



あど。の出産顛末記です。
だらだら長い上に生々しい部分もあります。
ご興味ある方のみ、ご覧くださいねー。




17日は予定日超過だったのですが、引き続き通常の検診で産科に行った所、
院長先生「もう7センチ開いちゃってるんだけど、今日産んで行く?」
あど。「え?!?!ま、まだ陣痛とか全然来てないんですけれど」
院長先生「促進剤つけて、陣痛が乗ってくればそのまま産んで、ダメだったら
       また明日来て朝から産むんでどうかな?」
あど。「は、はぁ・・・お、お願いします・・・・」
(陣痛が乗ってくるってなんだよ・・・・院長先生、腕なみなみさせんな)
とは言え、前回の出産では弱い陣痛が来てから促進剤使っても24時間以上
かかり、陣痛が来てから病院いったのに1センチも開いていなくて、7センチ開いた
時にはもの凄い激痛で「気絶させてください」しか考えられなかった思い出・・・
促進剤使うってことは、アレでしょう?もうあの痛みはヤダヨー

あど自身も状況をあまり把握しないまま、10時すぎに実家に電話。
あど。「なんか、これから産むことになっちゃってー、入院準備したバックを
    持って来て欲しいんだけれど・・・」
オカン「お昼準備してからでいい?」
あど。「看護師さん待ってるからすぐ来て」

そしてそのまま陣痛待機室へ連行。しばらく放置。
カーテンの隣の妊婦さんの陣痛に耐える声と旦那さんの励ましを聞き、
心の中で一緒に応援する30分・・・あ、お隣さん分娩室行っちゃったよ・・・。
11時すぎ、院長先生往診「あれーあど山さんまだ促進剤入れてないの?」
ようやく促進剤の点滴がはじまりまして、11時半ころ看護師さんに
あど。「あのーお手洗いに行きたいんですけれど・・・」
看護師さん「それ、赤ちゃんが降りてきて押してるからですよー。陣痛来ました?」
あど。「いえ、あの、陣痛は全然・・・お手洗いに・・・えーと・・ちょっと尾てい骨が痛い
のが来てはいますが・・・・」
前回はこの尾てい骨と恥骨の割れんばかりの痛みで壁をかきむしる勢い
から出産に5時間以上かかったので、まだまだこれからデスヨネーとのんきに
思っていたらー・・・
看護師さん「あ、じゃあ分娩室行きましょう」
えーもう?!もう行っちゃうの?!こっからすんごい時間かかっちゃいますよ?!
12時ちょい前に分娩台によじよじ登りながら
あど「あ、あの、前回に比べてまだ全然痛くないんですけれど・・・」
助産師さん「経産婦さんはここから早いですからねー」
あど「ハァ」
いいのかなー痛くないのになー
しばらくして院長先生登場。
院長先生「よいしょ・・・じゃあ・・・・赤ちゃんの心拍さがってる!!お母さんに酸素」
急に緊迫する室内。わらわら集まってくる助産師さん。
助産師さん「ハイ!8です」
院長先生「全開開けて!」
助産師さん「10開けました。お母さん、鼻から吸って、口から吐いてー!」
あど。「すひぃぃぃぃーーーーーふぅぅぅぅぅーーーーー」
言われるがままとにかく息を吸うあど山。散々イメトレしたラマーズとかガン無視です。
院長先生「難しいかも、○○先生呼んで!手術着用意して!」
(えええ・・・難しいって何が?!?!手術着とか急に言い出さないで!!!)
先生3人、助産師さん5人ほどに囲まれ、前回は助産師さん2人最後に先生が1人
やってきただけとは大違い。
今際のきわでさえこんなに囲まれないだろうという大盤振る舞い。
××先生「椅子もってきますか?上から押します?」
(ヤダそれ、痛いヤツやんーー!!)
院長先生「お母さん、前回普通分娩だったよね?」
あど。「は、はい!」
院長先生「心拍戻ってきた。このままいけるかも。次、陣痛来たらいきんで」
(うわーそんなに痛い陣痛来てないから良くわからんよーどうしようー・・・)
あど。「あ、あの、いきむってどうやるんでしたっけ?」
助産師さん「便秘をがんばる時みたいに!」
(わからん!)
と、いきむこと数回、
院長先生「会陰切開しますね、良いですか?」
(あ、もうその段階なの???)
助産師さん「はい!お願いします・・・・あっ、私じゃないや!」
あど。「・・・お願いします・・・」
さらにいきむこと数回、
助産師さん「お母さん、赤ちゃんの頭出ましたよー。見えますかー?」
(ヤッター!ここまでくればもう痛くない!)
院長先生「そんなに赤ちゃんの首曲げたら折れちゃう!」
(ヤメテー!)
すったもんだの挙句、元気な娘がツルリと産まれました。
助産師さん「お母さん、元気な女の子ですよー」
あど。「ありがとうございます・・・長男ソックリですwww」
ドーラーの身で女児が産まれると知れば、可愛い幼女を着せ替え人形にして
とか夢見ちゃうじゃないですかッ!
とりあげてもらった瞬間、長男ソックリな女の子を見て、夢は泡と消えましたが、
「アンタ、ウチの子や!間違えなく、ウチの子や!家族せい揃いやでー!」
とニマニマと喜びをかみしめました。

後産もツルリで済み、胎盤・へその緒さんを見せてもらい、心の中でお礼を
言って(だって、赤ちゃんに栄養を渡すすごい機能なのに、たった数ヶ月で
できあがって、数ヶ月でお役目を終わってしまう内臓なんだよ!?すごい!)
院長先生がちくちく縫合してくださっていたわけですが、
院長先生「今回はさー、無事赤ちゃんが産まれたわけだけれど、こういう
       赤ちゃんの体力に頼った出産をいつまで続けていてもいいのかなー
       って思ってるんだよねー。無事生まれたっていう結果論じゃない」
あど。「は、はぁ・・・」
院長先生「もう一度生まれ変わって産科医になるかって言われたら、ならないよねー」
院長先生、縫合しながら世間話するのやめてください。
しかも、すごく返事しにくい話題です。
「今日、産んでく?」_b0006402_0292913.jpg

新生児の置かれているお部屋。
カーテンが開くと、新生児がずらずらと並んでいる姿をガラス越しに眺めるのは
なんだか不思議な気分でした。
「今日、産んでく?」_b0006402_032183.jpg

入院していたお部屋。またの名をパラダイス。
ソファーに置いてある茶色いバックは産院が用意しておいてくれる入院セット
なのですが、関東圏でかなりの率使われているようなので、懐かしいと思われる
方もいるのではーと。

出産時間は1時間ちょいと前回の24時間超えはなんだったという安産ぷりで
経産婦怖いと思いました。
産後のひだちも非常にラクで、前回の坐骨神経痛も再発せず済みそうです。
縫ったところはまだちと痛いので長時間座った姿勢は辛いのですがー。
2度目の出産はまさに案ずるより産むが易しでした。
by chichiv | 2013-06-06 00:36 | 店主行動記録。 | Comments(0)

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