斜になっており、裾に向かって広がるデザインというもので(書いていても意味不明)
「ホントにコレ、アタシが着て歩いてダイジョブなのかな・・・・・」と一日経ってから
不安になってきました・・・・・。自分を勘違いしてる人っぽい人っぽい・・・・・・。
買ったからには着るけど・・・着るけど・・・・もったいないから(オバチャン発想)
そんなアタシの不安を払拭するべく、今日はWFで手に入れた素敵なものを紹介です。
イベントに行くと、フィギュア本の写真で眺めていた憧れの作品を生で見られる
というのもあるのですが、自分が知らなかった世界にたまたま通りかかったという
だけで、出会うことがあります。そのとき自分の見聞の狭さを思い知りますが・・・・。
幻影画廊さん(ディーラー名はSPICEさん)の、のぞきからくり本(完成品の販売)
「画より抜け出る鯉の姿」(雨月物語)
(模型作成・文の後のお名前は個人情報かと思い伏せさせていただきました)
夢応の鯉魚、小さな豆本の表紙を開き、読み進めると・・・・・
「その臨終に、えがくところの鯉魚の図何枚かをとって、いまは別れと、これを湖に
散らせば・・・・・
・・・・・えがける魚、紙をはなれ絹をはなれてみずにあそんだ」
まさに鯉が本物となって紙から浮き出す瞬間を覗き見ることができます。
本に始まり本物になり、表紙を閉じればまた本に戻る。
箱の中の不思議な隙間を覗きみて、本を閉じて箱の中のことで良かったと安堵する。
ぐらっとする感覚に襲われます。
箱には天井に明かり窓がとってあり、それが月のようだったり水面の水紋のようだったり。
他にも「小泉八雲の蓬莱」「化物草子の囲炉裏の手」など本当に素敵な作品が
ありましたが、これはまた別の所で別の方がのぞかれていると思いますので・・・・